エルヴィス
つれさんの提案で、エルヴィスを鑑賞。
全盛期のエルヴィス・プレスリーは知らないのだけど
知ってる曲はきっといっぱいある。
だた彼が歌ってるとは知らずに聴いている。
母が聴いてたラジオから沢山流れてたはず。
「いわゆるスーパースター。とにかく凄く有名な歌手」だと思ってたら、
映画にも結構出てたことを今回知った。
人種差別が色濃く残る(まぁ、今もあるんだろう)時代で
白人の彼も翻弄されていた。
マネージャーに食い物にされ哀れだった。
(ちょこちょこやり返してるのは微笑ましい)
煌びやかな世界と眩しいが故の闇。
優しさとつけ込まれる隙の同化。
幼稚さと寂しさ。
もがいても抜け出せない罠。
反面、そこにある居場所(ステージ)。
他にもあったはずの道や居場所(家庭)に
手を伸ばすことが出来ないロックスター。
ファンが熱を帯びていく様は、理解しすぎる。
これを「わかりみが深い」と言うのか?(笑)
その熱は、
わが身を焦がすだけでなく、
スターダムにのし上がった彼をも焼き尽くしたのかな?